韓国の65歳以上による交通事故、4年間で12%→16%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.13 15:25
2000年、韓国は高齢化社会(65歳以上の人口7%以上)に突入した。2026年には韓国が超高齢社会に入るものと予想されている。この速度なら、2050年には韓国は世界で2番目に高齢人口比率が高い国となる。
高齢化によって老齢人口の交通事故も増加の一途をたどっている。韓国道路交通公団の交通事故分析システムによると、過去4年間における高齢者の交通事故発生件数は増え続けている。高齢者が自ら運転したり同乗したりした車両による交通事故は、2011年全体の12%を占める2万6483件だったが、2015年にはこの比率が16%に拡大して発生件数は3万6053件に増加した。負傷者と死亡者も増えた。2011年交通事故に伴う負傷者と死亡者のうち、高齢者の比率は9%で計2万9723件だったが、2015年には11%で1万件余り増えた。