米国の「宇宙タクシー」、民間企業が手がける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 15:04
宇宙飛行士の輸送をロシアに依存してきた米国が「宇宙タクシー」の開発民間事業者を選定しプライド回復をねらっている。
米国航空宇宙局(NASA)は16日(現地時間)、自国領土から国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を輸送する宇宙タクシーの事業者としてボーイングとスペースXを選定した。これは米国政府が主導してきた宇宙産業の民間化という点でも意味を持つ。スペースXは電気自動車メーカー「テスラ」の最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏が宇宙開発事業のために設立したベンチャー企業だ。