「北朝鮮内部に協力者いるかも…北の挑発防ぐためハッキング攻撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.08 13:30
国際ハッカーグループ「アノニマス」の北朝鮮サイバー攻撃と関連、北朝鮮内部に協力者が存在する可能性が提起された。北朝鮮の対南宣伝サイト「わが民族同士」のハッキングを主導したとされるアノニマスのハッカー(ツイッターID:@Anonsj)は7日、本紙とインタビューをした。前日に「わが民族同士」の会員リスト6216件を追加公開した直後だ。彼は「セキュリティー上の理由で独立した小さな組織が身辺への脅威を甘受しながら(北朝鮮のインターネットシステムである)光明(クァンミョン)と一般インターネットを連結する“忍者ゲートウェイ”を構築している」と話した。忍者ゲートウェイは北朝鮮の閉鎖型インターネットと一般インターネットをつなぐものだ。閉鎖されたインターネット網を外部と連結するためには北朝鮮内部の助けなしでは難しい側面がある。このハッカーは「北朝鮮内部に協力者がいるか」という質問に、「ありえるが答えにくい」として即答を避けた。
アノニマスのハッカーとのインタビューは5日と7日の2度にわたり行われた。「わが民族同士」をハッキングした翌日の5日午後にこのハッカーにツイッターを通じインタビューを申し込んだ。1時間後に彼は「もう話せます」としてインタビューに応じた。彼はハッカー間で「エルキ」と呼ばれる韓国人ハッカーといった。自身が先月30日に北朝鮮の5つのサイトをまひさせ、4日に「わが民族同士」のハッキングを主導した人物だと紹介した。インタビューはツイッターのメッセージで行われた。