昨年、航空利用客１億人を突破「過去最大」＝韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.31 11:30
昨年、航空利用客が１億３９１万人と集計され、初めて１億人を突破した。
韓国国土交通部は２０１６年、国際線旅客が７３００万人、国内線旅客は３０９１万人と、前年に比べてそれぞれ１８．８％、１０．５％が増加したと３０日、明らかにした。
国際線の場合、格安航空会社（ＬＣＣ）の供給拡大や内・外国人の旅行需要増加などが影響を及ぼした。
地域別に見ると、日本（２４．２％）、中国（２０．５％）、東南アジア（２０．２％）、オセアニア（１７．８％）、欧州（６．１％）など主要路線の大部分で旅客需要が大きく増加した。
国際線の場合、大韓航空、アシアナ航空の利用率は４５．１％だった。１９．６％は国籍ＬＣＣ、残りは外国航空会社が輸送した。
ＬＣＣの国際線における分担率は２０１２年には７．５％に過ぎなかったが、着実に上昇した。
国内線の場合、大韓航空とアシアナ航空が４３．２％、国籍ＬＣＣが５６．８％をそれぞれ輸送した。
国土部の関係者は「今年も海外旅行の需要増加、航空会社の運航路線の拡大に支えられ、旅客の成長傾向が続くだろう」と予想した。