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「韓国人は騒々しい場所でもスマートフォン使う…没入可能な音質開発を」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.21 10:55
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「韓国で、人々が最も多く訪れる所はどこですか?」。ドルビーモバイル事業部門長のジョン・クーリング副社長(40)が毎朝、ドルビーコリアの職員にしていた質問だ。

彼は7月初めから1カ月間韓国に滞在し、職員が話した通り明洞(ミョンドン)、江南(カンナム)駅、弘大(ホンデ)、蚕室(チャムシル)野球場とあちこちのカフェを地下鉄とバスに乗って訪ね回った。席に座って人々の手、さらに正確に言えばスマートフォンだけを見た。時々同行した職員や家族が「もうそろそろ席を立とう」と言って舌を巻いたほどだ。

 
一日も“観察”をさぼらなかった理由は、世界で最もモバイルネットワーク環境が良いという韓国で、スマートフォンをどのように使っているのか調べるためだ。クーリング副社長は「サウンド市場は本来、国ごとに特色が違い戦略をそれぞれ立てなければならなかったが、近頃は韓国のトレンドがそのまま世界的なトレンドになる」と説明した。本社役員が特別な行事もなく1カ月間1つの国だけに出張に行くのは前例がなかったことだが、クーリング副社長は「モバイル部門でしっかり戦略を立てるには韓国に必ず行ってみるべきだ」と主張して今回の出張が行われた。

ドルビーは1965年に創業して米国サンフランシスコに本社を置く映像音響企業だ。

もともと映画音響部門に全体研究開発(R&D)投資の半分を使っていたが、2008年にモバイル部門を設立して比重を広げている。昨年の全体売り上げのうちモバイルが占める比重は前年対比80%増えて全体の12%(1億2000万ドル)と大きくなった。

「今後のモバイルサウンド市場は、音響の品質がカギ」だということが、クーリング副社長が韓国の消費者形態を分析した結果だ。これまでの携帯電話では相手方の声さえよく聞こえればそれでよかったが、スマートフォンのユーザーには、いつどこででも動画・ゲームサウンドが鮮明に聞こえることが重要だということだ。彼は「特に韓国人は公共交通を利用しながらやカフェなどの騒々しい環境でスマートフォンを使うので、ここでも没入可能な音質を実現しなければならないという気がした」と説明した。またストリーミング市場が早く成長している点も注目した。彼は「韓国では北米・欧州とは違って多くのユーザーがストリーミングサービスを利用していた」と話した。これに伴いドルビーもやはりSKテレコムのTストア・ストリーミングサービスに自社システムの「ドルビーデジタルプラス」を提供するなど足場を広げているところだ。

クーリング副社長は「ノートブックでは手に汗を握って見た映画が、スマートフォンに繋いでみたら声がほとんど聞こえない“惨事”が以前はよく発生した」として「今後モバイルでも家電製品と均等な品質の音響を実現するには、家電分野で50年の歴史を持つドルビーが強みになるだろう」と話した。

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