北朝鮮武器、今年1月にコンゴ入港、5月には北教官が軍事訓練(2)

北朝鮮武器、今年1月にコンゴ入港、5月には北教官が軍事訓練(2)

2009年12月21日17時45分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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   キブ州が腐敗と反乱軍化の温床となっているのはこの地域の鉱山のためだ。 金はウガンダとブルンジ、UAEの取引網と連結している。 錫はマレーシアの製錬会社、タイの製錬会社に売れる。 これらの会社の本社は英国と北アイルランドに本社を置くアマルガメイティッド・メタルコーポレーション(Amalgamated Metals Corporation)だ。 FDLRの金庫には数百万ドルの販売代金が流れ込む。 この資金が腐敗の原因になっている。 国連制裁委員会は「FARDCは政府軍の仮面をかぶったもう一つの腐敗反乱軍勢力」と指摘している。 そしてこの腐敗した反乱軍の同調勢力FARDCの背後には北朝鮮がいる。

  コンゴ政府軍が南部キブ州に兵力を展開した時期の1月21日、コンゴのボマ港に貨物を満載した北朝鮮船籍の毘盧峯(ビロボン)号が入港した。 毘盧峯号は05年10月1日、韓国のコメを輸送するために麗水(ヨス)港に入港した2隻のうちの1隻だ。 コンゴ当局が提出した書類によると、毘盧峯号は3434.6トンの武器を運んでいる。 驚くことに船主はFARDCだった。 制裁委は「特別武器」というFARDC将校の証言を確保したが、確認できなかった。 国連は北朝鮮とコンゴ当局に確認の要請をしたが、回答はない。 国連制裁委は、毘盧峯号の貨物重量が船の最大積載荷重を超えている点に注目している。 毘盧峯号はアフリカの他の国と取引する場合も常に公式最大トン数を超える貨物を積んでいたが、ボマ港に入る時はそれより15%も多く載せていたのだ。

  FARDCはコンゴ港湾当局の貨物検査を拒否し、船への接近も禁じた。 毘盧峯号の船長は「公式港書類」に対する署名も拒否した。 結局、貨物は検査なくFARDCの手に渡った。 貨物は中国製の軍用トラックとトレーラー20台に載せ、徹底した保護の下、13日間かけてキンシャサにあるキボマンゴキャンプに移送された。 その後、北朝鮮教官が09年5月、コンゴのキンシャサを約4週間訪問し、FARDCを訓練した。 この時期は北朝鮮が2度目の核実験を行った時期だった。

  毘盧峯号の武器提供と軍事教育は、‘仮面をかぶった政府軍’FARDCと結託して国連決議に堂々と違反する行為だった。 08年に採択されたコンゴに対する国連制裁決議1807号5条は「コンゴとのすべての武器取引と軍事教育などの支援は必ず国連に事前通報する」と規定している。 国連制裁委は23日に公開された報告書で、北朝鮮とスーダンがコンゴに不法武器を運び、FARDCが使用する軍用トラックと航空機を伝えたことに関する多数の文書を確保している、と明らかにした。 コンゴの武器密売は国連対北朝鮮制裁決議案1874号が出る前に北朝鮮が行っていた国際秩序じゅうりん行為の断面だ。

北朝鮮武器、今年1月にコンゴ入港、5月には北教官が軍事訓練(1)
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