－－今季はフォークボールの比率を高めたが（呉昇桓は昨年フォークボールの比率が１％にもならなかったが、今年は６－７％にのぼる）。

「以前から先を眺めて準備していた。投げてみると捕手も大丈夫だというので比率を高めている」

－－シーズン中盤にやや苦戦した。

「オフ中に筋肉を痛めて十分に準備できなかった。シーズン中は体調をひどく崩して入院したりもした。いずれにしても言い訳だ」

－－日本の舞台で難しいことは。

「韓国とは移動方法が違う。韓国は試合後、夜遅くに球団バスで移動するが、日本は試合翌日の午前に新幹線に乗って個人で移動する。必ずスーツを着なければいけない。かなり慣れたが、やや疲れる」

－－林昌勇（イム・チャンヨン、３０セーブ）、安志晩（アン・ジマン、３３ホールド）、尹盛桓（ユン・ソンファン、１７勝）などサムスンの元同僚が活躍している。

「尹盛桓先輩には『今年１８勝はするだろう』と直接話した。おそらく１３、１４勝の時にそう言ったが、その後ずっと勝っている。（林昌勇がセーブ単独１位になったという話には『いくつか』と関心を表した。）安志晩は最近の通話中、ホールド１位を自慢したいからか『セーブはいくつか』で尋ねてきた。４０セーブだと伝えると、私より少ないので『ああ、ダメだ』と話していた」

－－現在（少女時代のユリと）恋愛中だが。

「他の人たちと同じだ。野球が好きで、私が記録を作ればみんな知っていた」

－－記事の書き込みを見て腹立たしく思うことはないか。

「そういうことを気にすればきりがない。ある程度は考慮すべき部分もある。あまりにも気にすれば損だと考えている。（ファンの反応は）当然のことだと思う。それだけ関心を受けるところにいるので。それで行動にもう少し注意しなければいけないと思う」

－－もうシーズン末だ。

「試合はいくつも残っていない。なんとか一つ一つチームが勝つことが重要だ。チームが勝てばセーブ機会も自然に増える。いつ登板するか分からないのでよく準備して、セーブ機会で失敗しないようにしたい」


＜インタビュー＞呉昇桓「メジャー挑戦？　シーズン後に話す」（１）