【中央時評】韓国大統領選を眺める米国の視点
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.13 11:45
米国でも大統領選挙の真っ最中だが、米国のアジア観測筋は韓国の大統領選に大きな関心を見せている。その観点を要約してみよう。この文章は科学的な調査を根拠にしたものではなく、米国政府やロムニー共和党大統領候補陣営の見方を反映したのでもない。オバマ大統領、ロムニー候補など誰であっても、韓国の新しい大統領と2国的・地域的・世界的な問題を扱う機会を歓迎するだろう。韓国大統領候補に対する米国の観測筋の観点は、少なくとも特定の候補を好んだり嫌ったりするものではないという点を基本前提とする。
朴槿恵(パク・クネ)候補はワシントン政界に広く知られていて、彼女を支援する対外政策補佐官もよく知られている。朴候補が執権すれば、現政権の政策を修正し、南北対話を推進するだろうが、これは本質的に米国の利益とは衝突しないと判断される。