米国防総省「韓米連合訓練、例年より大規模に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.16 08:36
韓米は今月中に東海(トンヘ、日本名・日本海)で米空母「ジョージ・ワシントン」が参加した中、大規模な連合海上訓練を実施することにしたと、国防部が15日明らかにした。
今回の訓練は海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」を爆沈させた北朝鮮に対する一種の武力示威として、当初は西海(ソヘ、黄海)で行うことが検討されてきたが、東海に最終調整されたことで中国の反発を考慮したのではないかという指摘も出ている。
国防部の当局者はこの日、「韓米はまず東海で空母が参加した中、訓練を行うことにした」とし「8月の韓米連合乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)演習と対潜水訓練をはじめ、今年およそ10回の訓練が計画されているだけに、西海・東海・南海(ナムヘ、東シナ海東部-対馬海峡西部)でずっと訓練を実施することになるだろう」と説明した。この当局者は「最初の訓練を東海で実施する理由は、米空母が昨年10月に西海で行われた訓練に参加したため」と述べた。