韓国正義党代表「GSOMIA破棄だけではない…軍事的協力全面再検討すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.04 10:29
正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)代表は3日、「韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄だけでなく、日本と韓国、韓国と日本間で軍事的協力を全面再検討すべき」と促した。その上でGSOMIA破棄に反対の声を出す保守政党に向け「どの国の国籍なのか、所属を明確に明らかにすることを望む」と話した。
沈代表はこの日午後、ソウルの日本大使館前の少女像の前で開かれた「安倍挑発糾弾・韓日軍事情報保護協定破棄要求正義党政党演説会」で、「GSOMIAを破棄すれば韓米同盟を害し経済危機が安保危機になると反対するが、大韓民国の保守野党は安倍の主張と脈を同じくしている」としてこのように明らかにした。
沈代表は「GSOMIA破棄は韓国政府が望んだものではなく、日本の安倍政権の挑発により既定事実化されたもの。これ以上われわれの大韓民国が日本に執着して引きずられて行っては絶対にならないだろう」と主張した。