米6カ国協議首席代表「習近平氏の訪米で中国THAAD制裁解決の見通し」
ⓒ 中央日報日本語版2017.03.24 07:30
米国側の6カ国協議首席代表であるジョセフ・ユン米国務省北朝鮮担当特別代表は、今年4月の習近平中国国家主席の訪米首脳会談で、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に伴う中国の経済報復問題の解決を示唆したと伝えられた。
朴智元(パク・ジウォン)「国民の党」代表は23日、ソウル光化門(クァンファムン)のホテルでユン代表、マーク・ナッパー駐韓米国代理大使らと会った。朴代表によると、ユン代表は朝食会で中国のTHAAD経済報復に対して「ティラーソン国務長官も非常に理解のある話をした」とし「習氏の4月訪米で良い成果を期待する。近く中国の経済制裁が解決されると見て努力している」と述べた。