霧でDMZ行き断念したトランプ氏「国会演説後に行けるのか」残念がる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.09 09:27
ドナルド・トランプ米大統領の非武装地帯(DMZ)訪問への意志は強かった。8日朝、DMZを訪ねようとしたが悪天候で行けなかったトランプ大統領は参謀陣に「国会演説後にDMZを訪問できないのか」と再び確認し、次の日程のために断念せざるを得なかったという。
トランプ大統領はこの日予定されていた国会演説のために午前11時ごろ国会を訪れた。当初午前10時45分ごろ到着して丁世均(チョン・セギュン)国会議長などと約15分間の事前歓談をした後、11時ごろ演説を始める予定だったが時間が遅れることで歓談が3~4分程度しか行われなかった。
国会本庁3階の国会議長接見室で行われた歓談にはメラニア夫人、レックス・ティラーソン国務長官、マクマスター安保補佐官が参加し、韓国側では丁議長や禹元植(ウ・ウォンシク、民主党)・鄭宇沢(チョン・ウテク、自由韓国党)・金東喆(キム・ドンチョル、国民の党)・朱豪英(チュ・ホヨン、正しい政党)院内代表などが出席した。