<五輪アーチェリー>団体戦8連覇、韓国女子なぜ圧倒的なのか
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.08.09 17:17
8日、2016リオデジャネイロオリンピック(五輪)女子アーチェリー団体戦で韓国とロシアの決勝戦が行われたサンボードロモ・ダ・マルケス・ジ・サプカイ。韓国の選手たちはシューティングラインで絶えず手をタッチしながら対話をした。仲間が矢を放つ時は後ろから「自分を信じよう」、「ここは泰陵(テルン)だ」と大声を張り上げた。相手が矢を放つ時は徹底して無視した。女子チームのヤン・チャンフン監督(46)は競技中、常に選手たちを集めてひざを突き合わせながら「ひとつになろう」と叫んだ。
呪文をとなえるとすぐに魔法がかかった。チャン・ヘジン(29)、チェ・ミソン(20)、奇甫倍(キ・ボベ、28)で構成された韓国女子チームはリオ五輪女子アーチェリー団体戦でロシアをセットスコア5-1で破り五輪8連覇の偉業を達成した。韓国は団体戦がオリンピック正式種目に採択された1988年のソウルオリンピックから今大会まで8回連続で金メダルを首にかけた。