万里の長城を越えて…サムスンとLG、次世代テレビめぐり中国で激戦(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.17 10:21
サムスン電子が中国市場で勝負に出た理由は、この市場でUHDテレビ市場が最も速く形成されると観測されているからだ。ディスプレーサーチは8月に世界のUHDテレビ市場規模が今年の93万台から3年後の2016年には987万台と10倍以上拡大すると予想した。特に今年は世界のUHDテレビ販売台数の70%に達する63万5000台が中国で売れるだろうとみている。
中国家電メーカーのハイセンス、ハイアール、TCLなどがUHDテレビ部門で総攻勢をかけるのもこうした理由からだ。サムスン電子関係者は、「UHDテレビのラインナップを拡大すれば中国で55インチ以上の大型平面テレビ部門で16%のシェアを持ち1位のサムスン電子に勝算があるとみている」と説明した。