【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(2)

【時論】朴槿恵と習近平の密通積信(2)

2013年06月27日16時06分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  中国はもう、国際的な影響力は享受しながら費用は支払わないという巨大な開発途上国状態を卒業し、国際指導力を持って大国にふさわしい行動をすべき位置にある。北東アジアで北朝鮮を抱え込んで米国を牽制しようとする中国の従来の戦略は、北朝鮮の相次ぐ挑発と中国の戦略環境変化で今は意味が薄れている。習主席の新型大国関係構想はこうした環境を背景とする。今はもう中国も大国としての位置で包容と応分の寄与をしながら、国家利益を極大化するという戦略だ。中国は今、巨大な国力を土台に中国主導のチェスをしようとしている。

  一方、朴槿恵大統領の使命は生存方程式と統一方程式を連立して解くことだ。朴大統領がこうした課題を遂行するうえで、習主席がしようとする中国のチェス盤と見合わせながら、協力と角逐の両面の難しく複雑なゲームを解かなければならない。この連立方程式で米国と中国は定数の位置にあるため、今回の韓中首脳間の個人的な信頼と状況認識の共有は私たちに非常に重要だ。

  その間、北東アジア経済を維持してきた産業関係は最近になって大きく変化している。北東アジアの付加価値の鎖は日本から韓国に、また中国を経て東南アジアに移動している。中国経済の内部が転換期を通過し、危険要素を育てていく中で、私たちは中国依存度を拡大してきた。今は東アジアの産業地図をめぐり大きな角逐が待っている。こうした産業地図構想で北朝鮮要素をどう反映するのかについて、韓中は立場を整理する必要があり、これは韓半島統一過程で重要な要素になるだろう。

  鄭徳亀(チョン・ドック)NEAR財団理事長/元産業資源部長官

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