作家の趙廷来氏「文在寅政権の経済政策はまだ不十分」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.18 11:01
小説『太白山脈』や『アリラン』などを書いた作家の趙廷来(チョ・ジョンレ)氏が、文在寅(ムン・ジェイン)政権の統一政策を肯定評価しながらも、経済政策と関連しては不十分な点があるとして苦言を呈した。
趙氏は17日に全羅南道宝城郡(チョンラナムド・ポソングン)で開かれた「太白山脈文会館開館10周年記念式」に先立ち行われた記者懇談会で、「文大統領はしっかりやっているとみるか」との質問を受け、「2つの側面から見るべき」と答えた。「統一・分断問題はうまくやっており、その次が経済問題だが1年半の間に具体的な効果がなかった」と述べた。