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作家の趙廷来氏「文在寅政権の経済政策はまだ不十分」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.18 11:01
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小説『太白山脈』や『アリラン』などを書いた作家の趙廷来(チョ・ジョンレ)氏が、文在寅(ムン・ジェイン)政権の統一政策を肯定評価しながらも、経済政策と関連しては不十分な点があるとして苦言を呈した。

趙氏は17日に全羅南道宝城郡(チョンラナムド・ポソングン)で開かれた「太白山脈文会館開館10周年記念式」に先立ち行われた記者懇談会で、「文大統領はしっかりやっているとみるか」との質問を受け、「2つの側面から見るべき」と答えた。「統一・分断問題はうまくやっており、その次が経済問題だが1年半の間に具体的な効果がなかった」と述べた。

 
続けて趙氏は「(文在寅政権が)雇用創出を掲げたが後退している。(最近)経済チーム2人を替えることまでしており、これまではうまくいかなかったが今後さらに待ってみよう。努力するだろうと考える。時間を与えよう」と話した。

趙氏は『太白山脈』の時代的背景である解放直後と現在の韓国社会を比較し、「当時といまの状況は天と地の差。いまは貧困が少し解決され、国の秩序と基幹産業が整い安定した状態」と話した。

だが「このように安定した中で問題をどのように解決するのだろうか。特に経済問題、暮らしの問題がいま重要だ。韓国の1人当たり国内総生産(GDP)は2万9000ドル(2017年基準)だが、最大の問題が米国の次に二極化、所得格差が大きい国になったということだ。この問題を解決できなくてはならない」と強調した。

また、「大企業と10大財閥が所有する会社の非正規職が平均42~28%だが、これは話にならない。通貨危機が起きる前に国民の75%が『自分は中産層』と話していたが、通貨危機後にその場しのぎで非正規職が作られ、それが解決されずに現在に至った。いま『自分は貧困層』という回答が47%だ。中産層が崩壊し、財閥が金を稼ぎ続けて社内留保金が総額900兆ウォン(約90兆円)を超えた。これではいけない」と嘆いた。

経済問題以外に韓国社会にさらに重要な問題があるとの質問には「特にない。最も重要なのが暮らし(経済)の問題だ。政争はしなければならない。なぜか? 民主主義だからだ。巨大な妥協に向け、みんなが幸福を追求するために戦って妥協しなければならない」と話した。

一方、太白山脈文会館は2008年11月21日に開館してから今年で10周年を迎えた。累積観覧客は65万人を超えた。1986年に出版された『太白山脈』全10巻は現在まで850万部が売れた。

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