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【時論】浦項で直接見た地震被害建物の問題=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.06 16:29
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浦項地震の象徴に浮上したピロティ形式の建物はむしろ現場訪問が疑問を抱かせた。実際に行ってみると、その一帯にはピロティ形式の建物が多かった。その中でもある建物の劇的な被害状況に関心が集中していた。もちろん、同じ地域の他のピロティ形式の建物まで含めて総合的に分析してこそ有意味な結論を出せるはずだ。そうではなければ、三豊(サムプン)百貨店事故以降のフラットスラブ、セウォル号事故以降の海洋警察のような、即興的な判断の犠牲になるだけだ。

浦項を訪問して注目したもう一つの問題があった。それは内外装材だ。耐震設計は基本的に構造体を扱う。だが、人命保護という側面で見ると、外壁の石材やレンガ、金属、あるいは内部の家具や天井壁材など非構造体も確かに危険要素だ。広範な被害を受けた韓東(ハンドン)大学キャンパスには外壁のレンガが所々崩れ落ちた。柱が崩れて石材が床に転がっている所もあった。このような外装材を使っても今回深刻な人命被害がなかったのは、もしかしたら運が良かっただけだ。外装材の支持方式をはるかに改善しなければならないということにもう一度気づいた。結局、今回の地震に崩れたところ、そうではないところいずれも研究の対象だ。

 
ソウルに帰りながら、これから何をしなければならないのかを考えた。まず、今後建てられる建物はもちろん、すでに建てられた建物の耐震性能を確保しなければならないということには疑問の余地がない。全面的な点検と補完が必要で、これ以上これを避ける名分もない。同時に、その耐震設計の対象に壁材を含め、非構造体に分類されてきたものなども含ませる必要があるだろう。このために法と制度の整備がすでに始まっているが、施行を本格的に急がなければならない。

当然、このすべてには費用が入る。その負担に対する韓国社会の意志と能力は果たしてどこまであるのだろうか。例えば、自身が暮らしているマンションの耐震補強のために相当な費用を徴収するとすれば、どのような反応が出るだろうか。それはすでに地震の技術工学レベルを越えた社会・文化的レベルの問題だ。

そして、このような状況で合理的態度以外に我々に確実に与えられた武器はない。地震を確率ゲームだと見て運に任せるのか、それとも最善を尽くして合理的な投資と備えをするのか。これが慶州と浦項で起きた地震が我々に投げかける窮極の質問だ。

ファン・ドゥジン/建築家

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