昨年、韓国人と中国人のあいだで起きた誤解と葛藤に、両国のネットユーザーの感情争いが影響を及ぼした。インターネット上で誹謗(ひぼう)し合い、根拠のないデマまで流れて一層状況が悪化した。ところが、中国人が韓国に‘善プル(ソンプル。善良な書き込みという意味)運動’を始め、韓国の青少年が中国でボランティアをするなど互いに歩み寄ろうとする努力が表面化している。
中央日報が昨年の北京オリンピック(五輪)以来、集中的に報道してきた「謙遜かつ温かい心で歩み寄ろう(キョムタマダ)」運動がさまざまな形で実現している。