「北朝鮮、戦闘機40%前方配置」2006国防白書

「北朝鮮、戦闘機40%前方配置」2006国防白書

2006年12月30日09時07分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  国防部が29日に公開した「2006国防白書」によると、北朝鮮は核とミサイル、生物化学兵器など大量破壊兵器と放射砲など攻撃的な兵器を増やし、前進配置したことが明らかになった。在来式兵器による軍事力優位を大量破壊兵器と放射砲など非対称戦力に切り替えているのだ。これは老朽された艦艇と戦闘機の退役による補完措置と解釈される。

  国防部は北朝鮮の核兵器製造能力をプルトニウム確保量と今年の10月9日に実施した核実験をもとに評価している。北朝鮮はプルトニウム40~50キロを確保したものと推定されており、この分量で6~7個の核爆弾を作ることができると判断した。しかし北朝鮮が半ば成功した核実験を補って核兵器を小型化する場合には10個以上のミサイル装着用核弾頭を製造することができるものと専門家らは見ている。我々には深刻な脅威になる。

  また白書は北朝鮮が現在長距離弾道ミサイルテポドン2号を開発しており、7月5日のテポドン2号ミサイルとスカッド、ノドンミサイル何発(7発)かを発射した事実も明記した。「テポドン2号は射程距離6700キロを超えるものと推定できるが、運搬体の重さを減らしたり、3段階推進ロケットを追加装着したりすれば射程距離はもっと延長されるものと判断している」と白書は書いている。これによって北朝鮮は韓国をさらに迅速で正確に攻撃し、韓半島近隣に展開された米軍に対してもミサイル攻撃力を備えて有事時、韓半島米軍追加派兵に対する阻止を試みるものと見られる。

  北朝鮮が最近2つの機械化軍団隷下機械化歩兵旅団を「渡河機械化歩兵旅団」として再編するのも注目する部分だ。北朝鮮はこの過程で機械化部隊に放射砲200発と渡河装備210台を増やした。韓国を侵攻する場合、放射砲で我軍に集中的な砲火を浴びせて対応することができないようにしながら、北朝鮮の機械化部隊が速やかに渡江する攻撃的な部隊編成だ。また戦闘艦艇の60%と戦闘機の40%を前方に配置したが、これは迅速な攻撃のための措置と見られる。

  しかし北朝鮮軍在来式武器の老朽化は進んでいる。スパイ南下などに使われた秘密兵器である潜水艇が2004年12月に比べて10隻減った。海上警備艇170隻も海上で作戦が不可能なほど性能が落ちて地上軍(陸軍)警備艇に転換された。空軍も戦闘機10台など航空機30台が減った。今年ミグ戦闘機1台が落ちたのを含め、2004年から計5台の戦闘機が墜落した。地上軍の自走砲も200発減り、軍の当局は1960~70年代に生産された自走砲が淘汰されたものと推定している。
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