現代・起亜車、18年ぶり販売台数減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.03 09:16
現代・起亜車のグローバル販売台数が2013年以来3年ぶりに800万台を割った。自動車業界によると、現代・起亜車は2016年、国内外で788万台を販売した。増加を続けてきた現代・起亜車の販売台数が減少したのは、通貨危機の直撃弾を受けた1998年以来18年ぶり。
2016年の現代車のグローバル販売台数は486万台と、前年比2.1%減となった。特に国内販売が前年比7.8%減少した。国内自動車5社のうち国内販売が減ったのは現代車が唯一。現代車の関係者は「過去最長のストライキによる生産への支障、消費不振の影響で内需が減少した」と説明した。
起亜車の販売台数は302万台と、前年比1%減少したが、国内販売は前年比1.4%増加した。「スポーテージ」「ソレント」「ニロ」などSUVの販売が好調だった。現代・起亜車は新興国などを中心に消費が増えると予想し、今年は過去最高となる825万台を販売目標に設定した。