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<ゴルフ>ホームの米国を脱落させた韓国女子選手(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.28 09:55
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「体が震えてティーショットをまともに打てないかもしれない」(朴仁妃、26、KB金融グループ)

「緊張は私に渡して、自分のスイングだけをすればいい」(金寅敬、26、ハナ金融グループ)

 
米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー国家対抗戦、インターナショナルクラウン予選最終日の27日(日本時間)。米国とのプレーオフを控え、韓国選手はこのように励まし合った。メリーランド州ケイブスバレーGCで、韓国は最強の米国を相手にプレーオフで勝利し、5カ国が進出する決勝に進出した。

プレーオフが行われた16番はやや上りの539ヤード、パー5と、米国のロングヒッター向けのホールだった。朴仁妃(パク・インビ)と柳簫然(ユ・ソヨン、24、ハナ金融グループ)のティーショットは、レクシー・トンプソン(19)-クリスティ・カー(37)より短かった。朴仁妃は3オンしやすい位置にセカンドショットを運び、柳簫然(ユ・ソヨン)のセカンドショットはグリーン近くに落ちた。

カーは2オンに成功した。アイアンで2オンを狙ったトンプソンは1メートル足りず、グリーンからボールが転がり落ちた。

朴仁妃の3打目は“芸術”だった。ピンをやや越えて落ちたボールはバックスピンがかかり、ホールの2.5メートル前に止まった。米国の選手の表情が険しくなった。トンプソンがウェッジを持って何度も行き来した後、結局、パットを取り出した。グリーンまで上りがきつく、芝が長いため、パターでは無理があった。かろうじてグリーンに上がった。似た位置から柳簫然はウェッジでピン1メートルそばに寄せた。

トンプソンがバーディーパットを外した。カーはバーディーだった。韓国の朴仁妃と柳簫然はともにバーディーで勝った。プレーオフでは両チームのベストボールのスコアが同じである場合、2人目の選手のスコアで順位を決めた。表情の変化がほとんどない朴仁妃も興奮したようだった。朴仁妃は「プレーオフのバーディーパットが私の人生で最も緊張する瞬間だった」と話した。

インターナショナルクラウンは異変の連続だ。第1、2シードの米国と韓国が組3位となるシナリオは誰も予想できなかった。韓国は組3位同士のプレーオフを行う規定のおかげで生き残った。

A組はスペインとタイ、B組は日本とスウェーデンがそれぞれ1、2位で決勝に進出した。ホームチームの米国が脱落した一方、日本とタイが善戦し、「元年女子ゴルフワールドカップ」はアジアの活躍が目立った。


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