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ハローキティ、韓流ドラマ連合軍に訴えられる

2008.05.20 16:43
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人気キャラクターのハローキティが「冬のソナタ」「チャングム」「朱蒙」「黄真伊」など韓流ドラマ連合軍に訴えられた。

KBS(韓国放送公社)、MBC(文化放送)、外注制作会社オリーブナインなどは、ハローキティのキャラクター事業権を保有するサンリオコリアとデッカリオを相手に、商標権侵害と不正競争防止及び営業秘密保護に関する法律違反で15億ウォン(約1億5000万円)の損害賠償請求訴訟と刑事訴訟を起こした。

 
これまで人気ドラマと関連した肖像権侵害などの訴訟はあったが、ハローキティなど人気キャラクターが関連した訴訟は初めて。

KBS・MBCなどの訴訟を代行する法務法人ハンヨン側は訴状で、「デッカリオはインターネットで『冬のソナタ』『チャングム』『朱蒙』『黄真伊』の名称を使用しながらハローキティ商品を販売し、オフライン売り場では『冬のソナタ』のキャラクターを無断で用いて商品を販売した」とし「一般消費者にハローキティの商品が『冬のソナタ』のキャラクター商品と思わせ、大きな不当利益を得た」と主張した。

ハンヨン側はハローキティのキャラクターを保有するサンリオコリアに対しては「デッカリオのキャラクター無断盗用を容認したとみられ、被告に含めた」と主張した。

デッカリオは04年から「チャングム」「冬のソナタ」「朱蒙」などのキャラクターを無断で使用し、ハローキティキャラクターと結合した携帯電話アクセサリー、ボールペンなどを製造・販売してきた。

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