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【コラム】日帝関東軍司令部の建物、中国共産党は今も使っている(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.17 08:41
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衝撃なのは天守閣建物の使用者だ。入り口の片方に「中国共産党吉林省委員会」と掲げられている。表札は満州国時期「関東軍軍法会議」と記されていた。日本関東軍から中国共産党に変えた。

関東軍の侵略と天守閣の建物主人--。奇妙な不調和だ。博物館に731細菌部隊の人体実験展示物がある。その野蛮な部隊の指揮部だ。その建物を見れば日帝の痕跡にまみれている。そのような場所に共産党の建物が入っている。それは韓国社会のアプローチ姿勢とは対照的だ。韓国で日帝の残滓は撤去対象だ。中央庁(旧朝鮮総督府)の撤去はその主要事例だ。

 
私は博物館案内員に尋ねた。「なぜ壊さないのか。それも日本伝統様式で、関東軍司令部の建物なのに」。そのような疑問に対する返事は明瞭だ。「建物には罪がない。精神的残滓だけを確実に清算すればよい」。

それは韓国の基準で表裏不同だ。中国人の多数は日帝時代を厳しく非難する。だが、次の行動は落ち着いている。中国人の歴史意識の特性だ。キム・ミョンホ教授(『中国人の話』)の分析はここでも有効だ。「中国人は表と裏が違ってこそ良識があって洗練されていると考える。表と裏が同じ動物からは礼節が出てこないと考える」。

中国の歴史博物館に共通の文面がある。「前事不忘 後事之師(過去のことを忘れずに未来の師としよう)」だ。その言葉は悲憤と慷慨を生産する。中国人はそれを教訓にしようとする。だが、それだけにとどまらない。彼らは温故知新に移す。それは実用の世界へ入る。不幸な歴史からも学ぶことは学ぼうという姿勢だ。それは実事求是につながる。そのような姿勢の外交は名分と実利の均衡だ。そのような感覚は偏重を防止する。

中国外交は転換と変化に長けている。2018年10月習近平は安倍と北京で対座した。2人は共通の言語を出した。「両国は近い隣国だ。互いに協力して」。それは実用外交の典型的な風景だ。そのような外交は偏重を拒否する。名分に振り回されない。そのような場面は名分中心の韓国外交と違う。悲憤慷慨の歴史文化とは違う。

パク・ポギュン/コラムニスト・論説委員


【コラム】日帝関東軍司令部の建物、中国共産党は今も使っている(1)

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