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<平昌五輪>江原道知事インタビュー…「北朝鮮の牡丹峰楽団を招待したい」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.05 14:49
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--昆明での会談の雰囲気はどうだったか。

「非常に緊張した。初めは互いに硬く警戒もした。だが時間が過ぎて酒を一杯ずつ交わしながら雰囲気が和らいでいった」

 
--酒は飲んだか。2時間ほど会談したと伝えられているが。

「いや、おそらく5時間はしたと思う。あちら側が北朝鮮の焼酎2種類を持参していた。大同江(テドンガン)ビールも持ってきた。我々も平昌公式乾杯酒である『雪宮(ソルグン)』や国産洋酒などを持参した。互いに混ぜた。ソメク(焼酎+ビール)、洋酒爆弾酒の杯はすべて回った。かなりたくさん飲んだ。彼らは酒が強いから」

崔知事は北朝鮮焼酎の名前は覚えていなかったが、リョンソン焼酎、ソンアク焼酎などが代表的だ。北朝鮮朝鮮中央放送が元日に「酒とビールを混ぜて飲むと、心臓や肝臓などに悪い影響を与えるおそれがある」と報じるほど、北朝鮮でも爆弾酒が一般的な文化として位置づいている状況だ。

--どのように公式招待をしたか。

「米中がピンポン外交をしたではないか。晩さん会の時、私が『小さなボールを転がして大きなボールを動かす』という話をしながら公式に招待した」

--ムン・ウン院長らの反応はどうだったか。

「あちら側からはオリンピックに関して多くは語らなかった。そちら側まで公開的に進展しすぎることに対して、初めは警戒する雰囲気が少しあったが、後で雰囲気がかなり良くなった。それで(平昌五輪参加の提案を)ちゃんと伝達するという回答を受けた。(北朝鮮の反応を)詳しく話したいが、そうすると彼らはとても難しい立場になるかもしれないことを了解してほしい」

--会合で合意した内容は。

「ことし6月に平壌(ピョンヤン)、10月に平昌でサッカー大会を開くことにした。その橋渡し的な大会として、1月15日に改めて昆明でサッカー大会を行うことで合意した。それを見て、スポーツを媒介に南北関係を突破しようとする意志がある点を確信した。すでに日程が決まった幼少年サッカー大会も開催できないでいたところ今回3年ぶりに昆明で開いたが、1月15日の大会を素直に合意してくれた」

--会合当時、南北フィギュア単一チームを提案したという報道が出てきた。

「事実だ。フィギュア種目は男女各シングル、男女ペア、アイスダンスの4種目だが、韓国が出場枠を獲得できなかったのが男女ペアだ。南北が一緒になればうまく単一チームを作ることができる。その時はフィギュアだけに言及したが、我々が期待しているのはクロスカントリーだ。北朝鮮選手のうち、クロスカントリー予選に出場した選手がいる。韓国はとても弱く、チーム構成ができない種目だ。ワイルドカードを受ければ単一チームを構成することができる。スピードスケートも、最近はチーム競技があり単一チームが可能だ。ショートトラックも北朝鮮が以前メダルを取った経験がある。1月20日ごろまで五輪予選が行われるので、南北単一チームを構成できる種目がさらに1~2個あるだろうと判断している。このような問題は1月15日に説明する予定だ」

--昆明会談で北側にクルーズ船で来る方法も提案したというが、事実か。

「事実だ。北朝鮮から来る方法は、まず金剛山(クムガンサン)陸路で来る方法。次に、平壌順安(スンアン)空港を出発して飛行機で来る方法、3つ目がクルーズ船によって航路で来る方法がある。クルーズ船で来れば、宿泊や移動経路問題、警護経費問題を一度に解決しつつ、政治的な意味ももう少し加わる。北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場で南北が共同決断式あるいは共同出征式を行い、元山(ウォンサン)港で歓送式を華やかに行った後に出発し、束草(ソクチョ)港で歓迎式を行う方法を当時説明した。束草港はクルーズ港だ。北朝鮮に行くために別途準備するのではなく、束草港からウラジオストクを運行している船が元山港に入ればよい。元山港に対しては水深調査も終えてクルーズ船が入ることができるという結論が出てきた」

--北朝鮮の平昌五輪参加が韓半島(朝鮮半島)平和に役立つためには終局には非核化という目標に近寄る必要がある。

「南北関係はガラスの容器だ。実務交渉して壊れる場合も多いから、今回は小さなことは譲歩しながら必ず少し成功させたい。2008年2月26日、平壌でニューヨークフィル公演が開かれた。当時、米国の国旗が平壌に掲揚されたし、米国国歌が演奏された。その時だけでも北朝鮮と米国の間に平和ムードがあった。その時の労働新聞と北朝鮮当局は『思弁的決断』という表現を使った。その表現を今回金正恩委員長が新年の挨拶に再び使った。『思弁的決断』という表現を使ったからには、ことし平昌で始めてニューヨークフィル平壌公演の2回目ができないだろうか」

--北朝鮮が派遣できるのは選手団のほかに代表団と芸術団がある。代表団はどの程度のクラスが来るか。

「2014年、仁川(インチョン)アジア競技大会の時に北朝鮮ビッグ3〔崔竜海(チェ・ヨンヘ)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、金養建(キム・ヤンゴン)〕が訪韓したが十分に解決できず、その後南北関係がさらに悪化してほぼ断絶してしまった。当時、江原道応援団をバスに乗せて仁川に向かい、女子ボクシング競技場に立ち寄ったところ、本部席に崔竜海・黄炳瑞・金養建の3人がぽつんと座っていた。観衆もほとんど誰もおらずて、(南北)応援団もなく、やや肌寒かったので非常に驚いた。大変なことになったと思い、3人のそばに座ってあれこれ話をしたことがある。今回は(オリンピックなので)、事実それ以上の高位層が来るべきだが…」

--それよりも高位層なら、象徴的に金与正(キム・ヨジョン)あたりが来るのを期待しているのか。

「そのようにして(金与正が)来れば…。北側では家族は特別なので、非常に長く関係を安定的に変えていくことができる」

--芸術団は。

「昨年12月18日にすでに選手団や芸術団、代表団を一括して、可能なら規模を大きくして来てくれたらうれしいとの意向を伝えた。今回は日本、中国、マレーシア、シンガポールなど海外からも公演団がたくさんくる。北朝鮮にはガールズグループがいるではないか。今回1月15日の(会談では)具体的に牡丹峰楽団と旺載山(ワンジェサン)楽団のようなチームが来てほしいというつもりだ。北朝鮮版少女時代なのだから、来たら韓国のガールズグループと合同公演もして…」

牡丹峰楽団は金正恩体制に入って結成された女性10人組バンドだ。団員のほとんどが金正恩委員長夫人の李雪主(リ・ソルジュ)が卒業した金星(クムソン)学院出身だ。北朝鮮革命歌謡以外に西洋クラシックやポップ音楽までこなす。団長ヒョン・ソンウォルは金正日(キム・ジョンイル)時代に結成された銀河水管弦楽団出身で、2015年12月の中国北京公演を開幕3時間前にキャンセルしたこともある。果たして李雪主の後輩と韓国ガールズグループが一緒に舞台に立つことができるのだろうか。


<平昌五輪>江原道知事インタビュー…「北朝鮮の牡丹峰楽団を招待したい」(1)

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