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【コラム】韓半島の地政学的時間が逆に流れる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.13 13:27
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習近平が北朝鮮血盟発言をしたもう一つの理由は米国が提供した。トランプと習近平はことし4月、フロリダ州マー・ア・ラゴの首脳会談で情熱的な和合と協力のタンゴを踊った。トランプは習近平が北朝鮮の核・ミサイル試験を放棄させるのに十分な圧迫を加えるものと信じた。会談の雰囲気がそうだった。だが、習近平は金正恩をけん制しなかったりできなかったりしてトランプは習近平に失望した。マー・ア・ラゴの米中蜜月は3カ月で破局を迎えた。トランプは4つの措置で習近平に侮辱を味わわせた。(1)国務省の年次人権報告書が中国を最悪の人身売買国の地位に落としてしまった。(2)国防総省が航行の自由権を行使するという口実で、南シナ海パラセル(西沙)諸島の小さな島トリトンを基点にした、中国が主張する12カイリ領海に駆逐艦を通過させた。(3)国務省が台湾に14億ドル(約1584億円)相当の武器販売を承認した。(4)財務省が北朝鮮弾道ミサイル開発を支援していた丹東(タントン)銀行に制裁を加えた。

韓国政府や中国専門家は中朝関係を普通の国家関係だと誤解していた。そのような韓国を習近平の発言が火星14に劣らない破壊力で奇襲したのだ。国連安保理ではロシアが中国に同調して火星14は中距離弾道ミサイルという主張で北朝鮮制裁決議案採択を頓挫させた。韓日米対朝中露の冷戦構図復活という悲観論が出てくるのも無理はない。

 
金正恩は頭がいい。金正恩は6月末の韓米首脳会談と7月初めのハンブルク主要20カ国・地域(G20)首脳会合の中間時点に合わせて火星14を発射し、文在寅大統領のベルリン宣言の士気をくじいた。G20首脳会合の議長声明にも北朝鮮問題は入らなかった。外国経験のない文大統領としては、気難しいトランプとの首脳会談を無難にやり遂げた。G20首脳会合の多国間外交舞台デビューもさわやかだった。演説も良かった。しかし、金正恩は国際社会のいかなる圧迫にも屈するつもりがない。国際的孤立も恐れていない。中国が石油供給を中断しない限り、金正恩は微動だにしないだろう。中国が原油供給を中断すれば北朝鮮はロシアの原油を輸入する考えだが、北朝鮮の工場・戦車・空軍機を動かすには不十分だ。

結果的に、文大統領は受諾する準備が全く整っていない北朝鮮に韓半島平和構想を提案したのだ。文大統領が提示した韓半島問題の解決法それ自体は合理的で説得力があるものだ。文大統領は北朝鮮の崩壊を望まない、吸収統一も人為的な統一も追求しないと述べた。非核化とともに関連国家が平和協定を締結しようという提案も大胆で前向きだ。北朝鮮は米国の敵対政策を疑っている。そのような北朝鮮が体制の安全を保障する平和協定もないのに核とICBMをあきらめることはないだろう。


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