遅い梅雨で干上がる韓国…エルニーニョの影響で降水量が不足
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.02 11:48
韓国の中部地方が日照りで枯れつつある。だが解消するための本格的な梅雨は今月中旬以降に始まる見通しだ。気象庁の梅雨時期の記録以来54年ぶりに中部地方は最も遅れた梅雨になる見込みだ。南部地方だけが2日から本格的な梅雨圏内に入る。
気象庁は「2日に北上する梅雨前線の影響を少しずつ受けて済州道(チェジュド)は明け方から、全羅南道(チョンラナムド)は午後から、慶尚南道(キョンサンナムド)は夜から雨が降り始め、3日までに最高60ミリの比較的多くの雨が降る」として「ソウルや京畿道(キョンギド)内陸、江原道(カンウォンド)の嶺西(ヨンソ)、忠清北道(チュンチョンブクド)の中北部には午後から夕方の間に一時的に夕立が降る所がある」と1日予報した。