【グローバルアイ】歴史問題のみならずスモッグ問題にも韓日中が力と知恵を結集すべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.25 13:51
北京特派員として赴任したばかりの記者の携帯電話には「北京空気」という名前のアプリケーションがある。韓国にいる時はこういうアプリケーションがあることを知らなかったが、ここでは一日にも何度も見ている。自分がいる場所の微小粒子状物質(PM2.5)濃度をリアルタイムで知らせてくれる。今つけてみると411という数字が表示される。濃度が350以上の場合、室外での身体活動を控えるべきだという説明も付く。
先週北京に来てスモッグ洗礼を浴びた元小児科専門医の朴仁淑(パク・インスク)議員からは「半年に1回はX線撮影をし、子どもは早く韓国に帰すのがよい」と勧められた。しかしスモッグが発生すれば直ちに現場へ、それも最も深刻なところに駆けつけていかなければいけないのが特派員の宿命だ。