「河野・村山談話は日本の良心…必ず守られるべき」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 08:41
「韓日関係が悪化したのは、小泉・安倍など日本首相が靖国神社を参拝するべきだと主張したからだ」。
最高権力者に劣らない影響力を発揮し、“影の首相”と呼ばれた日本政界の大物、野中広務元官房長官(89)。両国間の紛争の背景を尋ねると、日本国内の右傾化政治家の責任だと述べた。そして「河野談話、村山談話は日本の良心であり、必ず守られなければいけない」と力説した。
野中元官房長官は東アジアの平和と在日同胞差別撤廃のための努力が認められ、9日に崇実(スンシル)大で名誉博士学位を受けた。学位の授与は日本で在日同胞高齢者を世話するボランティア団体「こころの家族」の斡旋で行われた。