サムスン電子、中国に半導体工場設立へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.07 09:04
サムスン電子が中国に最先端半導体生産ラインを設立する。海外に半導体生産ラインを作るのは米テキサス州に次いで2カ所目となる。サムスン電子はNANDフラッシュメモリーの需要増加に対応するため中国に工場を作ることにし、知識経済部に海外生産ライン設立のための申請書を提出したと6日に明らかにした。
サムスン電子は新設される半導体ラインでスマートフォンやタブレットPCの急速な拡散で需要が増加している20ナノ級以下のNANDフラッシュ製品を生産する計画だ。サムスン電子は10月に韓国の華城(ファソン)事業場で20ナノ級NANDフラッシュの量産に入った。サムスンが中国を選択したのは世界の半導体市場でさらに重要になっている中国市場に積極的に対応するためだ。グローバルIT企業の中国生産が増えNANDフラッシュ需要も急速に増加しているためだ。