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アルファ碁の勝利、グーグルには30兆ウォンの価値…人間・機械の脳征服してこそ強大国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.15 10:53
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今回の勝利でグーグルは当分人工知能の先頭走者としてその座を固めることになり、世界にかけてその影響力を急速に拡張していくだろう。人間囲碁王の知能を凌駕するほど強力な人工知能の応用範囲は人間の想像力を超越する。医療サービスと金融資産の管理にはまもなく人工知能が全面的に導入されるだろうし、現在の科学技術では正確に予測しにくい自然の変化、人間の行動や社会的変動も人工知能を通じさらに正確に予測することになるだろう。

2016年2月初めにグーグルの市場価値はアップルを凌駕する5600億ドル(約665兆ウォン)程度と推定された。参考までにサムスンの市場価値は概ね238兆ウォンだ。今回の対局が始まる直前と比較してアルファ碁が最初の2勝を収める間にグーグルの株式は実に4.7%上昇した。見方によっては李世ドルを破ることができるディープマインドの実力を立証することに30兆ウォン以上の価値があるという話となる。

 
だがこれは今後展開される人工知能社会に照らしてみれば氷山の一角にすぎない。韓国の国内総生産(GDP)の半分に相当するグーグルの現在の価値は10年後にはいまより2倍以上になるかも知れない。李世ドルを人間代表であり国民的英雄としてだけ投射し勝敗にだけ一喜一憂するならばそれよりさらに途轍もないことが実際に起きているという事実を取り逃がすことになる。

◇勝敗に沈鬱になったり思い上がったりする時ではない

グーグルのディープマインドを創始したデミス・ハサビスはユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で認知神経科学を専攻し博士号を取った。ディープマインドチームはアルファ碁を作るためにディープランニング神経網と強化学習という2種類の方法を主に活用した。このような技術の底には数学と神経科学が敷かれている。UCLは認知神経科学と強化学習の世界的な大家が集まっている所だ。ディープマインドがグーグルの出生国ではなく英国で出現したのは決して偶然でない。

21世紀は人工知能の世紀になり、人間と機械の知能を征服する国が最も大きな影響力を行使することになるだろう。だがまだわれわれは人間の知能を完全に理解できずにいる。アルファ碁もやはり人間の脳から学んだいくつかの重要な原理を応用しただけだ。今後さらに精巧な人工知能を開発するためにも人間の脳に対するさらに正確な科学的理解が必要で、これと関連した多角度の支援が切実だ。沈鬱な時ではない。1~2局で勝ったと思い上がったりする時ではさらにない。

イ・デヨル(米イェール大学神経科学科教授)、チャン・デイク(ソウル大学自由専攻学部教授)


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