韓国ベンチャー育成に日米ベンチャーキャピタルが押し寄せる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 11:53
日本の有名ベンチャーキャピタルであるグローバルブレーンも昨年投資したファイブロックスが米タブジョイに売れ大もうけした。今年はカップルアプリ「ビトイーン」を開発したVCNC、ゲーム・イラスト制作会社のエムバイトなどに投資した。ソフトバンクベンチャーズ、楽天ベンチャーズなど既に韓国に進出したベンチャーキャピタルも韓国のITベンチャーへの投資を増やし続けている。中小企業創業投資会社によるとソフトバンクベンチャーズの7月までの韓国投資規模は346億ウォンで、前年同期の88億ウォンから約4倍に増加した。先月韓国第1世代ベンチャーキャピタルであるボンエンジェルスベンチャーパートナーズが最近日本語ページをオープンするなど韓日ベンチャーキャピタルの合作投資も活発になる動きだ。
日本経済新聞姉妹紙の日経産業新聞は最近、「韓流スタートアップ企業日本上陸」という特集記事で、「韓国の海外留学生の数は国の規模に比べ驚異的であり、大企業で訓練を受け海外経験の多い人材が韓国のスタートアップ企業を主導している」と報道した。同紙は、「韓国のスタートアップ企業の成長は脅威的だが、彼らが花を咲かせる前に投資するなら日本に得になる。韓日の政治関係は冷え込んでいるが韓国のスタートアップ企業と日本の投資家は互いに熱く接近している」と紹介した。