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【コラム】アジアパラドックスと「北京・ソウル・東京・ハノイ」大学(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.09 16:17
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あまりにもうまく行っていた歩みが、崖っぷちに立たされた恰好になった。経済をはじめとするさまざまな分野で高度成長の手本のように褒めたたえられ、21世紀には世界の中心地域になるだろうと言われた東アジアの地位が、突然揺らぎ始めたのだ。うまく行っていた東アジア諸国間の破裂音が原因だ。天災地異や貿易・観光収入などの減少で生まれたのではなく、隣国間の政治・安保対立によって生じた結果だ。この1週間、東アジアの空には戦雲が漂う不吉な兆しまで現れた。東アジアの高速発展をねたむ「成功の呪い」という罠にかかったのかもしれない。なぜこんな状況にまで達したのだろうか。

東アジア諸国がそれぞれ自尊心の回復や高度成長、国力増強に没頭しすぎて、共に乗り越えるべき歴史の次の段階の準備をおろそかにしていたのは事実だ。19世紀から西欧列強が主導した帝国主義時代をたどりながらアジア諸国は各種の侮辱に甘んじてきた。その時代が幕を下ろした後は米国とソ連が主導した東西冷戦の渦(うず)の中で新しい国家体制を始動させる苛酷な試練を経験した。そのような迂余曲折の中で今日の位置を確保した東アジア諸国だが、自らの自主的なビジョンで地域内の平和な関係を保障する新しい秩序をつくれないまま、その空白の中で転換期の混乱を迎えることになったのだ。

 
政治、経済、軍事、文化などすべての次元で力のバランスが変わる歴史の転換期には、不安心理が蔓延して国際関係が不安定の泥沼にはまるはずだ。このような転換期の不確実性を克服するためには、まず客観的思考と長期的見識で隣国が共存共栄できる新しい枠組みと戦略を考案する作業が必要だ。それならば、誰がそういう歴史的責務の遂行の先頭に立たなければならないのだろうか。目先の利益にしばられるしかない政界や企業にその役割を期待することは容易ではない。むしろ客観的で総合的な思考を本来の姿勢とする大学社会にその始動を期待してみる。東アジア地域の国家関係が緊張状態に陥っていた先週、ソウルで開かれた中国・韓国・日本・ベトナムの4カ国の国立大学である北京大・ソウル大・東京大・ハノイ大の「BESETOHA」総長フォーラムの定例会は、本当に時期適切に多くの可能性を見せてくれた。


【コラム】アジアパラドックスと「北京・ソウル・東京・ハノイ」大学(2)

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