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アルファ碁の勝利、グーグルには30兆ウォンの価値…人間・機械の脳征服してこそ強大国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.15 10:52
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人工知能の時代が到来した。2016年3月13日までにグーグルのディープマインドで開発した人工知能囲碁プログラムのアルファ碁は3勝1敗で人間代表の李世ドル(イ・セドル)をはね除けるのに成功した。

4局目で李世ドルが劇的な勝利を奪ってはいるがアルファ碁の全体的な優勢は防げなかった。

 
ある人はこうした一連の対局を人間と機械の対決で人間が結局敗北した苦々しい事件と考えるが、それはこの歴史的事件の本質を誤って理解したものだ。この対決は人間と機械の戦いではなく、人間の能力を増幅する道具を開発した「道具の人間」と生物学的能力だけを使った「自然的人間」の間の競争であるためだ。

◇機械との戦いではなく人間対人間の競争

道具を開発する理由はそれなしでできなかったことを可能にしたり、さらに簡単にすることであるため、成功裏に道具を開発した個人や集団がそうでない人たちを圧倒することになるのはひとつも驚くことはない。したがって道具の人間が自然的人間に勝っていく過程は自然的人間が自ら作り出した道具に敗北する過程ではない。むしろ性能がより良い道具を開発していく道具の人間が徐々に勝利する過程と認識しなければならない。

人間より速く物を運べる汽車や自動車が登場した時、そんな機械を恐れた人も多くいただろう。そして当時走りの達人は悔しかっただろう。携帯用電子計算機が普遍化し始めるころ、人間を代表する暗算王と電子計算機の対決が人々の関心を引いた時期があった。計算機より速く暗算できない暗算王はプライドが傷つけられただろう。アルファ碁の人工知能はそれよりさらに深刻な問題を引き起こすだろうという懸念の声が多くあるが、このすべての敗北が道具の人間には勝利という点は同一だ。それにもかかわらず囲碁王の敗北が衝撃的に感じられる理由は、囲碁のように極度に複雑な問題を直観的に解決する知的能力に関する限り人工知能は自然的人間に追いつけないという通念が数日で一気に崩れたためだ。

◇歴史は「道具の人間」が勝ってきた過程

自然的人間ができることを改めて機械が大幅に代替できるようになるのは人類全体の観点からは得だ。こうした過程が分配の不平等に関する問題を招くだろうが競争過程で先端の道具が勝負を分けることは人類の進化の歴史でまったく新しいことではないということを記憶しなければならない。産業革命以前にも性能がさらに優秀な武器を所有したり人間の経済活動をさらに加速化できる道具を作り出す社会がもっと繁栄した。


アルファ碁の勝利、グーグルには30兆ウォンの価値…人間・機械の脳征服してこそ強大国(2)

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