<韓国統一選>前科ありの当選者3倍に…前科9犯も4人

<韓国統一選>前科ありの当選者3倍に…前科9犯も4人

2014年06月08日10時58分
[ⓒ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]
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  6月4日に行われた統一地方選挙で、光州(クァンジュ)広域市議会議員に当選した朴三用(パク・サムヨン)氏。彼は1995年の地方選挙実施以降、光州でセヌリ党候補として初めて当選し話題だ。中選挙区である光山区(クヮンサング)カ選挙区から出馬し新政治民主連合の候補に続き2位を占めた。彼は前科9犯だ。今回の統一地方選挙で4000人に達する当選者のうち最も多い犯罪履歴だ。罪目も多様だ。暴力、売春行為防止法違反、尊属脅迫などだ。

  ――暴力の前科が4度ある。

  「幼いころに両親を失い貧しく過ごした。1970~80年代には金がある人と争えば私は罪人になり、金がある人は釈放されたりした。2002年に無所属で出馬し今回が4度目の当選だ。地域では私の痛い過去をみんな知っている」

  ――売春行為防止法も3回犯した。

  「以前に妻が飲み屋をやっていた。従業員が外に行きお客と色々なことが起こり、それが摘発されたらそうなった。妻の体調が良くなく私が代わりに処罰を受けた」

  ――尊属脅迫もある。

  「30年余り前のことだ。事業に失敗し、妻がけんかして実家に帰った。私は酒を飲んで義母に電話し、『お母さん、私がこんな社会で生きてどうしますか。妻が1時間以内に来なければ家に火を付け自殺する』と話した。そうしたら義母が警察署に通報した」

  寒くお腹をすかせた時期に犯した生計型犯罪であるだけに破廉恥犯ではないとの釈明だった。

  江原道太白市(カンウォンド・テベクシ)の市議会議長を務め今回議員として3度目の当選に成功した高在昌(コ・ジェチャン)氏も前科9犯だ。詐欺と勤労基準法、石炭需給法違反などだ。彼は中央SUNDAYとの通話で、「軍を除隊した20代後半の時に炭鉱を運営した。石炭があまり出ず低質炭ばかり出てきた。自然と借りた金が返せなくなり、社員の給料を払えなくなったら犯罪者になった。すべて罰金刑で懲役刑はない」と話した。2度の傷害罪に対しては「友人のけんかを止めようとして起きたこと」とした。

  今回の統一地方選挙は候補者公開の時から10人中4人が犯罪歴を持っており、「前科者の遊び場」という指摘が出ていた。中央選挙管理委員会は6日に「統一地方選挙で1回以上の前科記録がある当選者は1418人」と発表した。3952人の当選者のうち前科者が35.9%に達する。2010年の地方選挙で出た前科あり当選者399人(10.0%)の3倍を超える。

  前科件数別では1件が830人、2件が328人だった。最高9件の前科者も4人に上った。8件が4人、7件が5人など、犯罪経歴が5回以上の当選者は47人だった。前科のある当選者1418人のうち市長・道知事は4人、教育長は8人、地方自治体首長は74人、広域議員と基礎議員は比例代表を含め311人と1021人だった。

  2月に国会政治改革特別委員会は前科公開基準を「禁固刑以上」から「罰金100万円以上」に強化した。過去の行動をさらに厳格に検証しようという趣旨だ。(中央SUNDAY第378号)
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