韓国徴用判決に反発の安倍首相、豪戦没者慰霊碑を訪問…和解ジェスチャー?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.17 09:24
韓国最高裁の強制徴用判決に反発するなど日本帝国主義時代の蛮行に対する反省の態度を見せなかった安倍晋三首相が16日(現地時間)、豪州の旧日本軍爆撃地を訪問して和解ジェスチャーを見せた。
日本共同通信によると、安倍首相はモリソン豪首相と豪州北部ダーウィンの戦没者慰霊碑を訪れた。両首脳は共に慰霊碑に献花した後、黙祷した。日本の首相がダーウィンの戦没者慰霊碑に行ったのは初めて。
ダーウィンは第2次世界大戦当時に連合軍が駐留した地域で、1942年2月19日の旧日本軍の空襲で240人以上が死亡した。その後も旧日本軍は数十回にわたりこの地域を爆撃した。共同通信は「豪州本土で初めて外国軍の攻撃を受けた地域」と説明した。