時価総額2位奪還の現代車、支配構造改編を加速か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.23 15:43
21日の株式市場のホットイシューは「現代自動車の復活」だった。現代車の株価はこの日、前日比8.63%(1万3500ウォン)上昇した17万ウォン(約1万6900円)を記録した。2015年5月以降、1年10カ月ぶりに17万ウォン台を回復した。22日も17万ウォンを継続した。時価総額も37兆4470億ウォンを記録して、約3カ月ぶりにSKハイニックス(34兆6165億ウォン)をおさえて2位を奪還した。
現代車の株価が急騰した背景には、実績見通しよりも相対的に株価が上昇しないことに伴う低評価要因とあわせて支配構造改編イシューが大きく作用した。現代車だけでなく起亜車・現代モービスなど現代車系列会社の株価が全般的に大きく上昇したのもこのためだ。