<韓中FTA>習主席「中韓通商関係が飛躍」 朴大統領「歴史的な里程標」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.02 09:04
開城(ケソン)工業団地に対する関税優遇措置も注目される。現在生産中または今後生産される可能性がある310品目を「メード・イン・コリア」製品と認めることにした。域外加工地域委員会のような追加の審議手続きを設定し、関税の優遇措置が事実上ない韓米、韓欧(EU)FTAに比べはるかに進展した条項だ。
韓国がグローバルFTAハブとしての位置づけを固める機会も生じる。韓中FTAの経験に基づき韓日中FTA、東アジア包括的経済連携(RCEP)など、より大きな規模のFTAを主導できるからだ。