<韓国旅客船沈没>職員、セウォル号運航関連証拠の隠蔽を認める
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.23 11:22
清海鎮(チョンヘジン)海運の職員ク被告(32)は22日、光州地裁刑事13部(部長イム・ジョンヨプ)の審理で開かれたキム・ハンシク代表(71)ら清海鎮海運の職員に対する裁判で、運航関連の証拠を隠した事実を認めた。
ク被告は「セウォル号沈没直後に会社のナム部長(56)が『誤解を招くような書類を片づけなさい』と話したため、職員と一緒に事務室にあった書類を片づけた」と証言した。職員のハ被告(47)も「普段、セウォル号に積めるだけ貨物を船積みした」と証言した。
職員らはセウォル号の貨物船籍量のうち180トンを縮小しようとした事実も認めた。