3月の訪中に含まれなかった金与正氏が同行…北の対米ラインが総出動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.09 09:58
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の2回目の中朝首脳会談は、随行者と議題の面で米朝首脳会談の予告編という評価が出ている。中国大連で開催された首脳会談のために北朝鮮の労働党と国務委員会の外交・対南責任者が総出動した。中朝首脳会談で議論された韓半島(朝鮮半島)平和体制構築と北朝鮮非核化問題も米朝首脳会談との積集合領域だ。
北朝鮮朝鮮中央通信によると、今回の金委員長の訪中には李洙ヨン(イ・スヨン)・金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長、李容浩(イ・ヨンホ)外相、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長、崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が随行した。労働党の国際部担当者も随行員に含まれたが、北朝鮮は公開しなかったとみられる。