北朝鮮、昨年のムスダン発射場面を旧正月前に放送…ICBMより先に発射?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.31 08:42
北朝鮮が24日から27日まで朝鮮中央テレビを通じてムスダンミサイル(北朝鮮名・火星10号)の試験発射場面を見せた。昨年6月22日の発射から半年後に初めて公開された映像だった。ムスダンは移動式発射台(TEL)から発射され、巨大な火炎とともに空中に上がった。当時、北朝鮮はこのミサイルが高度1413キロまで上昇飛行した後、400キロ前方の目標水域に正確に落ちたと主張した。
軍当局は北朝鮮が今年挑発する場合、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなく、射程距離3000キロ以上の中距離弾道ミサイル(IRBM)のムスダンを先に試験発射すると判断している。