【コラム】次期駐韓米大使、物足りなさと期待の間で
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 16:50
この頃ワシントンのシンクタンク周辺の人々に会えば、必ず聞く質問がある。次の駐韓米国大使に内定したマーク・リパート氏についての意見だ。質問を投げる意図は明らかだ。韓国政府が「申し分なく満足な人事」という立場を表明したが、それが本心なのか知りたいのだ。
それだけ今回の大使の人選は、韓国でもワシントン外交界でも話題だ。60年韓米同盟を考慮すれば歴代最年少である41歳の大使は破格だからだ。彼がオバマ米国大統領の“側近”という点も劇的効果を高める要素だ。