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ソウル市内バス、夜中に追突事故後1.2キロ“死の疾走”…なぜ?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.21 11:04
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「運転手さん、とめてください!」。19日午後11時43分ごろ、ソウル市内バス3318番に乗っていたカン君(17)は運転手のヨムさん(66)に必死に叫んだ。バスが松坡区石村湖水交差点で信号待ちしていたタクシー3台に後ろから衝突した直後だった。事故の収拾のために車を止めなければならなかったが、バスは走り続けた。

カン君の叫びに運転手は「おーおー」という言葉を繰り返し、信号も無視して蚕室(チャムシル)駅交差点を走った。610メートルほど走ったバスは蚕室駅交差点で松坡区庁交差点の方向に右折し、路線も離脱した。本来の路線なら次の交差路で右折しなければならなかった。バスはその後580メートル走った後、11時46分ごろ、松坡区庁交差点の5車線で信号待ちしていた乗用車とタクシーに接触し、30-1番バスに後ろから衝突した。2台のバスは大きな破裂音を出しながら25メートルほど動いて止まった。3318番のバスの前部と30-1番バスの後部はひどく破損した。

 
ヨムさんはすぐに病院に運ばれたが死亡した。30-1番バスの後ろの席に乗っていたイ君(19)も死亡した。イ君の隣にいたチャンさん(19)も現在、意識不明の状態だ。30-1番バスの運転手キムさん(41)とバス・タクシー・乗用車の乗客16人も負傷した。

イ君とチャンさんは京畿道のある大学の新入生だった。一緒にバスに乗った同期のハン君(19)は「新入生歓迎会に出席し、家に帰るところ事故が発生した」と話した。チャンさんの遺族は「生存する可能性はほとんどない」という病院側の話を聞き、チャンさんの臓器を寄贈することにした。ヨムさんが運転していたバスは翌日0時40分に江東区公営車庫に到着する最終便だった。この日、19人の死傷者を出した“死の疾走”は3分間、約1.2キロ続いた。


ソウル市内バス、夜中に追突事故後1.2キロ“死の疾走”…なぜ?(2)

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