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米裁判所「小さな特許侵害のためサムスン製品販売差し止めは不可」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.19 15:11
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米裁判所が、米国でのサムスン電子スマートフォン販売差し止めを求めたアップル側の要請を棄却した。「製品で非常に小さな部分の特許侵害のために販売を差し止めるのは行き過ぎた処置であり、消費者の選択権を奪い、公共の利益に反する」という理由だ。

米カリフォルニア州北部連邦地裁のルーシー・コー判事は17日(現地時間)、「特許侵害評決を受けたサムスン製品26機種の販売を禁止してほしい」と求めたアップル側の申請に対し、「677特許や087特許を侵害したことが、アップルに回復不可能な被害を与えたとは見なせない」と判決した。677と087特許は「丸い角」「画面下のホームボタン」などiPhoneデザイン関連の特許。

 
コー判事は「サムスンがアップルの顧客層を蚕食する可能性はあるが、アップルの顧客層を完全に奪い取ったり、アップルがスマートフォン事業をできないよう追い込むほどのものとは見なせない」とし「今回の訴訟は売り上げの損害に対するものであり、市場で生存する能力をなくす問題とは関係がない」と一線を画した。一部の特許侵害が認められる場合にも損害賠償で解決するべきでり、販売自体を禁止してはならないという意味だ。

ドイツの特許専門家フロリアン・ミュラー氏はブログで、「今回の判決が控訴審でも受け入れられるかどうかは分からないが、ひとまずサムスンの勝利」と評価した。

サムスンとアップルの訴訟と関連し、米陪審員団は8月、「サムスンが10億5000万ドルを賠償するべき」と評決、アップルはこれに基づきギャラクシーS2を含むサムスンスマートフォン26機種の販売差し止めを要請した。

コー判事はこの日、「陪審員長にサムスン協力会社と訴訟をした事実を隠す非行があったため、評決を破棄してほしい」というサムスン側の要請も棄却した。

この日、米ニューヨーク株式市場でアップルの株価は一時501.23ドルまで落ち、518.83ドルで取引を終えた。9月21日に705.07ドルの最高値をつけて以来3カ月で26%値下がりした。

一方、サムスンは18日、「アップルがサムスンの標準特許を侵害した」としてドイツ・英国・フランス・オランダ・イタリアの裁判所に出していたiPhone4Sなど販売差し止め申請を取り下げた。しかし標準特許に該当しない部分については取り下げなかった。

通信分野で標準特許とは、通信のためには欠かせない技術で、この特許を保有する企業は、使用しようとする企業が「公平で、合理的、かつ非差別的」に特許を利用できるようにする義務がある。これをFRAND原則という。業界では、FRAND原則のため標準特許による販売差し止め申請が受け入れられる可能性が低いとみて、サムスン電子が申請を取り下げたとみている。

サムスンは韓国・米国・日本・豪州ではアップルと特許関連の法廷争いを続けている。

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