対北政策基調が相互主義ではなければならないという意見が６８％、支援を通じて開放を誘導しなければならないという意見は２１％となった。

昨年と比べ「相互主義」は５ポイント上がり「開放誘導」は７ポイント下がった。敵対および警戒対象と見なければならないという回答は１２％だった。

５７％が北朝鮮が戦争を挑発する可能性があると感じている。「非常に可能性が高い」１０％、「概して高い」４７％だったし、可能性がないという回答は「概して可能性がない」１３％と「全然可能性はない」の２％を合わせて１５％だった。戦争挑発の可能性があるという回答は２００２年４９％、２００３年５２％、２００４年４７％、２００５年４２％だった。

◆統一＝南北統一されなければならないという回答は昨年よりやや減っている。必ず（１２％）またはできることなら（４２％）統一されなければならないという意見が５４％で、２００５年の６１％に比べ７ポイント下がった。

近いうちに統一されるという予想も大きく減っている。５年以内２％、６～１０年以内１１％、１１～２０年以内１９％で、韓国民３２％が今後２０年以内に統一されると予想している。昨年の場合、５年以内３％、６～１０年以内２０％、１１～２０年以内３１％で「２０年以内」が５４％だった。

統一費用によって税金がより増えることについては４８％が負担するという意思を表明した。喜んで」負担するという回答が６％と、「少し」負担するという回答が４２％だった。統一費用負担意思は２００２年と２００３年にはそれぞれ５３％、２００４年５６％、２００５年は４６％だった。

◆南北交流＝南北韓経済協力が相互利益ということに４０％が同意、同意しないという回答は２８％だった。経済協力に対する好意的な反応は２００２年５１％、２００３年４５％、２００４年５４％、２００５年５０％だった。

金剛山（クムガンサン）観光事業は政府の支援以外にほかの方法で続けなければならないという意見が６５％、政府支援で続ければいいという意見が１５％、支援方式と関係なく中断しなければならないという意見が２０％だった。昨年と比べれば「政府支援」（２３％）が８ポイント減ったほか、「中断すべき」（１１％）が９ポイント増えた。