危機の現代・起亜車…内需不振に米国・中国市場でも揺れる(1)

危機の現代・起亜車…内需不振に米国・中国市場でも揺れる(1)

2017年07月13日11時14分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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  韓国完成車業界をリードしている現代・起亜車が大きく揺れている。内需販売量が後退しているなか、世界最大の自動車市場である米国と中国でも不振に陥っているためだ。相次いだ不振に一部では現代・起亜車の製品競争力が落ちているのではないかとの懸念も出ている。

  12日、業界によると、6月現代車と起亜車は中国でわずか3万5000台、1万7000台余りを販売した。現代・起亜車全体では5万2000台で、昨年6月に比べて63%急減した。

  現代・起亜車は中国の「THAAD(高高度防衛ミサイル体系)報復」が本格化した3月からずっと前年より50%以上の販売減少率を見せてきた。

  3月には52.2%が減り、4月65.1%、5月65.1%、6月63%の減少率となった。業界ではこのような減少傾向が続けば、現代・起亜車が今年中国市場での販売目標に掲げていた195万台(現代車125万台、起亜車70万台)達成は現実的に難しいものと見ている。

  現代・起亜車は2番目に大きい市場である米国でも力を失っている。現代車は先月、米国で5万4507台を売って昨年同月より販売量が19.3%も急減した。起亜車も先月、計5万6143台を販売して10%以上減った。現代・起亜車全体では11万台余りが売れて15%ほど減った。これで上半期における現代・起亜車の総販売量は64万2096台で、昨年より8.6%が減少した。

  業界は現代・起亜車の米国市場での不振の原因として主力モデルが古くなったという点を挙げている。これにフリートの販売縮小も影響を与えたものと分析している。フリート販売は役所や企業、レンタカー会社などを対象に大量販売する方式だ。割引幅が大きくて乗用車販売が主となって収益性が低い。そのため、現代・起亜車は今年上半期に米国内フリート販売をそれぞれ前年より30%、20%減らした。

  主要市場で振るわないことで現代・起亜車の世界業界ランキングも下落が避けられない見通しだ。これに先立ち、米国経済紙フォーブスが市場分析会社「JATO Dynamics」の資料を土台に分析した結果によると、現代・起亜車は5月、全世界自動車販売台数(52万5790台)が前年同期より17%減少して6位に落ちた。これに比べてフォード自動車は同期間の販売量を8%増やして5位(54万9012台)に上昇した。

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