中国は10台中3台が電気バス、韓国はまだ初期段階
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.08 15:56
電気バス分野の強国は中国だ。「投資の鬼才」と呼ばれるバークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェット会長は2008年、名も知られていない中国会社「比亜迪(BYD)」の持分10%を買い取ったが、この会社が世界最大の電気バス企業として急成長した。昨年だけで1万1000台のバスを販売した。
中国の主要都市では電気バスを簡単に目にすることができる。その背景には中国政府の全面的なインフラ投資があった。たとえば、上海市が2014年開設した高路停留所は専用面積2万2700平方メートル(約6800坪)で、投資額だけで6900万人民元(約11億8250万円)に達する。73充電器を搭載して電気バスの1日平均250台の充電が可能だ。現在、上海市のバス10台のうち2~3台が電気バスだが、3年以内に電気バスの割合を60%以上に増やす計画だ。