テスラ、相性合わない韓国バッテリー使わず…日本企業と密接な関係(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.07 10:12
これに対しパウチ型(ポリマー)はアルミニウムパウチに電池素材を注入してエネルギー密度が高く、車両デザインに有利で自動車メーカーが好む。現代・起亜自動車関係者は「テスラの既存ラインナップが円筒形に合わされており、すぐにパウチ型を使いたくても設計変更など容易でない過程を経なければならないだろう」と指摘した。
テスラが計画通り順調に「モデル3」を生産できるかに対しても懐疑的な見方がある。まずバッテリーの核心であるリチウムの需給が安定的でない。昨年5万580台を販売して当初目標値の5万5000台ではなく修正目標値の5万~5万2000台販売をどうにかクリアしたテスラが27万台を超える予約注文量をどれだけ効果的に生産できるかも疑問だ。