カンボジアでデモ悪化、韓国企業にも飛び火
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.06 09:59
カンボジアで賃上げを要求する労働者の激しいデモが続く中、裁判所が統合野党指導部に対する召喚状を発行するなど政局の混乱が深まっている。カンボジアに進出した韓国企業も労働者のストによる操業への支障で被害が発生し、労組を相手取り損害賠償訴訟を起こす予定という。
AP通信などは5日、「カンボジアの裁判所が最近、反政府デモを主導したカンボジア救国党(CNRP)のサムレンシー代表ら2人に対して召喚状を発行した」とし「2人はデモを扇動し、社会混乱を招いた容疑を受けている」と報じた。CNRPの指導者2人は14日まで当局の調査に応じなければならない。