歌手キム・ボムスが１５日夜１０時、自分が進行するＭＢＣＦＭ４Ｕ「夢見るラジオ」で物議をかもした「痴漢遊び」に対し肉声で謝罪した。

キム・ボムスは「これまで『夢見るラジオ』を愛してくださった多くの方々、私の音楽を大事に聞いてくださったすべての方々を失望させた点、取り返しのつかない傷をつけた点、心より申し訳なく思います。そんな誤った行動をしたことが恥ずかしく、軽く放送で話した点、皆さんのお叱りを受けて当然の行動だったと思う」と述べた。

「私の自らどれだけＤＪとしての素養が不足で未熟なのか深く悟った。若かった時代の誤った行動を聞いて不快で驚いた多くの方々に心より申し訳なく思うと申し上げたい」と謝罪した。また「過去の行動は誤ったもので、公人の前に人間キム・ボムスとしても深く反省している。ＤＪとしても最初からまた学ぶという思いで慎重に誠意をもって放送に臨むよう最善を尽くす。申し訳ない」と繰り返した。この発言で責任をとって辞退するということは言わなかった。

キム・ボムスは１３日夜の録音放送で「暗い路地で道行く女性を脅かすのが面白かった」と不快な経験談を公開し、物議をかもしていた。