【社説】元慰安婦女性も支援呼び掛け
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.03.15 15:28
史上最悪の大地震に苦しむ日本国民を助けようという温情の波が、韓国社会の各界で起きている。 超大型地震と津波が残した惨状を画面で見たネットユーザーを中心に自発的な募金運動が展開され、各宗教団体や市民団体、メディアなどが救護物品の受付に率先している。 人を派遣して救護活動に加わろうという団体もある。 不意の災難にあった人々に対する人間的な同情と心配からだ。
日本東部を襲った地震の被害規模は、時間が経過するにつれて想像を超越するほど大きくなっている。 昨日、宮城県では約2000人の遺体が見つかるなど、犠牲者が大きく増えている。 死者は数万人に達するという予想も出ている。 公共施設に避難した人が31万人を超え、約80カ所で孤立した2万4000人が空腹と寒さに震えながら救助を待っている。 全壊した約5700戸を含む4万6000戸の家屋とビルが破損し、原発6基の稼働中断で戦後初めて電力供給制限が実施されている。 経済的な被害は計り知れない。